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漢字検定2級を受験。不合格したときの体験談!

漢字検定2級を受験。不合格したときの体験談!

日本漢字能力検定協会による漢字能力の検定試験が「漢検」。

中学生や高校生、あるいは大学進学の際にも、持っていると強みになって履歴書にも書ける漢検の資格。

就職活動や社会人になってからも昇進や転職にも持っていると武器になる「漢検」という資格は「民間資格」の中でも一際光る、国家資格ばりの強みになる資格なんじゃないでしょうか。

普段はあまり資格取得に興味がない方でも漢検と聞けば「あ~!あの漢検!」とかそれなりに人気ですし、漢検も2級ぐらいになってくるとそれなりにハクが付くってもんです。

何か資格持ってるん?「えっ、漢検持ってるん?何級??」【エッ!?2級?すごいやん!!】なんて話もチラホラと職場で耳にする管理人。

ここはちょこっと「漢検2級」でも取得して、かっこつけてみましょうかね。

な~んて思いながら漢検を2016年の11月6日に受験しました。

そして・・・

落ちました(笑)(゚Д゚)<アラヤダ!

そこで当記事では、このブログをご覧でこれから漢検2級にチャレンジしようと言うあなた!

そう、あなたです!

管理人のように試験に落ちてほしくないので、管理人の失敗した実体験を反面教師に、ぜひ漢字検定2級に合格してください!!

ほえぇぇ((ノ)゚ω(ヾ))

※漢字検定3級の記事はこちら▶漢検3級を受験したときの体験談

※漢字検定2級の記事はこちら▶漢検2級の体験談!過去問で間違った苦手漢字と合格点と合格率181点

それでは以下どうぞ!

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漢検2級のレベルは?

まず漢字検定2級のレベルですが、

「漢検(日本漢字能力検定)」には10級、9級、8級、7級、6級、5級、4級、3級、準2級、2級、準1級、1級とレベルがあり、漢検2級のレベルは上から3番目のレベルで「高校卒業・大学・一般程度」と言われています。

漢検10級
小学校第1学年の学習漢字を理解し、文や文章の中で使える。小学校1年生修了程度(80字)

漢検9級
小学校第2学年までの学習漢字を理解し、文や文章の中で使える。小学校2年生修了程度(240字)

漢検8級
小学校第3学年までの学習漢字を理解し、文や文章の中で使える。小学校3年生修了程度(440字)

漢検7級
小学校第4学年までの学習漢字を理解し、文章の中で正しく使える。小学校4年生修了程度(640字)

漢検6級
小学校第5学年までの学習漢字を理解し、文章の中で漢字が果たしている役割を知り、正しく使える。小学校5年生修了程度(825字)

漢検5級
小学校第6学年までの学習漢字を理解し、文章の中で漢字が果たしている役割に対する知識を身に付け、漢字を文章の中で適切に使える。小学校6年生修了程度(1006字)

漢検4級
常用漢字のうち約1300字を理解し、文章の中で適切に使える。中学校在学程度(1322字)

漢検3級
常用漢字のうち約1600字を理解し、文章の中で適切に使える。中学校卒業程度(1607字)

漢検準2級
常用漢字のうち1940字を理解し、文章の中で適切に使える。高校在学程度(1940字)

漢検2級
すべての常用漢字を理解し、文章の中で適切に使える。高校卒業・大学・一般程度(2136字)※常用漢字がすべて読み書き活用できるレベル

漢検準1級
常用漢字を含めて、約3000字の漢字(JIS第一水準を目安とする)の音・訓を理解し、文章の中で適切に使える。大学・一般程度(約3000字)

漢検1級
常用漢字を含めて、約6000字の漢字(JIS第一・第二水準を目安とする)の音・訓を理解し、文章の中で適切に使える。大学・一般程度(約6000字)※公開会場でのみ実施

出典
各級の出題内容と審査基準 | 漢検の概要 | 日本漢字能力検定
https://www.kanken.or.jp/kanken/outline/degree.html

英検、数検、漢検、いろいろ取りたいし取っておいた方が基礎学力向上にもなるので勉強したいと管理人は思っていて、この中から漢検の2級を今回は受験してみようと思いました。

ちなみに高校受験を考えておられるお子さんですと、漢検の資格があると少しだけ高校入試の推薦がもらいやすくなったりもしますし、最近では中学校や高校でも全校生徒が一度に漢検を受ける所があったりもします。

通常では大学や予備校で受けることが多い漢検ですが、学生の方も社会人の方も普段とは違った場所で受けるテストを体験してみる、という点で考えますと漢検は大いに受けるメリットがあると言えるでしょう。

少し話がそれましたが漢検2級のレベルはすべての常用漢字を理解していて高校卒業・大学・一般程度というレベルです。当然漢検3級よりもうんと難易度は高いです。

社会人になって漢検を取得しても就職や転職には大きなメリットはありませんが、話のネタにはなりますし、何よりスマホやパソコンばかり使っていると普段はなかなか手書きで漢字を書く機会がありませんので、いざというときに漢字が書けない!などと恥ずかしい思いをする可能性が低くなります。(苦笑)

また、「資格を取得する」という積極的な姿勢を評価してくれることもあったりと、就職や転職のときに話のネタにはなります。

漢検2級の合格点と合格率

もしこの記事をご覧のあなたが中学生や高校生の方ですと、1日2時間の学習を一週間ぐらい継続して行い15時間~20時間の学習時間を作ることができれば漢検2級の合格点に達することができると思います。

※社会人の方ですと、トータルで40時間くらいは勉強した方が良いかもしれません。これは言い訳になりますが(笑)管理人は漢検2級の勉強をやりつつ危険物乙4の試験勉強もしていて漢検2級は見事に落ちました。

では漢検2級の合格率と合格点ですが、以下の表のようになってます。

年度 受検者数 合格者数 合格率
平成28年度(2016年度)第1回 受検者数61,074人 合格者数11,643人 合格率19.1%
平成29年度(2017年度)第1回 受検者数59,378人 合格者数12,678人 合格率21.4%
平成30年度(2018年度)第1回 受検者数59,192人 合格者数12,706人 合格率21.5%

出典
日本漢字能力検定

毎年だいたい6万人ぐらいが受けて1万2千人が合格すると、合格率はだいたい平均すると20%ぐらいですね。

10人受けると8人が不合格となるレベルです。

合格点は200点満点中、80%程度の正答で合格ですので合格ラインは200点満点中160点あれば、ほぼ確実に合格ですね。

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管理人が苦手だった漢検2級の四字熟語

管理人は四字熟語が苦手でしたね~~・・・

管理人が苦手だった漢検2級の四字熟語
管理人が苦手だった漢検2級の四字熟語
写真は2016年10月23日(日)の時点での苦手な四字熟語。

枝葉末節多岐亡羊巧遅拙速あたりがど忘れしやすく、唯々諾々安寧秩序が特に苦手でした。

他にも苦手な四字熟語はまだまだありました・・。

管理人が実際に使用した漢検2級の勉強用アプリやサイトなど

漢字検定の勉強アプリはまあいろいろと良いものがあるので割愛します。

漢検のアプリはスマホやタブレットに無料のやつを入れてスキマ時間にやっていましたね。

それよりもむしろ大事なのは勉強用のサイトです。

以下のサイトはオンラインでいつでもどこでも自分の端末じゃなくても出来るので重宝しました。

漢字検定2級「四字熟語」問題

漢字検定(漢検)2級の四字熟語

漢字辞典 学年・漢字検定配当級索引:漢字辞典ネット

漢検2級配当漢字一覧 日本漢字能力検定:漢字書き順(筆順)調べ無料辞典

日本漢字能力検定 2級 配当漢字一覧(索引) | 漢字の正しい書き順(筆順)

特に漢検2級配当漢字一覧のサイトは会社で始業前や昼休みに役立ちましたね。

どういうことかと言いますと、スマホのアプリだと、出先であんまりやり過ぎてるとスマホのバッテリーがすぐになくなってしまうからです。

その点これらのオンラインウェブサイトですとパソコン上から出来るので、苦手な四字熟語や配当漢字をパソコンで見ながら手帳やミニノートなどに書き写して移動中に読んだりすることで、効率よくインプットとアウトプットをすることができました。

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漢検2級の問題とプリント

漢検2級の問題とプリントですが、漢検の過去問題を日本漢字能力検定協会の公式サイトで掲載されています。

そこでは漢検の過去問題をPDF形式でダウンロードできます。

問題例 | 漢検の概要 | 日本漢字能力検定
https://www.kanken.or.jp/kanken/outline/degree/example.html

上記のページでは2級~8級までの過去問題を掲載しています。

漢字検定2級の問題と勉強法

漢検2級の過去問では181点で凡ミス無ければ188点。
漢検2級の過去問では181点で凡ミス無ければ188点。

漢検2級の合格ラインは160点。
漢検2級の合格ラインは160点。

管理人は上記の写真のように、自宅で過去問をやっている段階では平均180点取れていたんですがね~・・・(汗)

ちなみに漢検2級の勉強方法ですが、問題は資格試験のセオリーである過去問の攻略から行いましょう。

まずはなんと言っても過去問からです。まずは過去問を2~3週やりましょう。

ちなみにこの2~3週というのは【2~3周回】ではないですよ、2週間から3週間ぐらいみっちりやってくださいよ!という意味です。

とにかくまずは過去問をやる。

そして1週目と2週目を経て、3週目の段階になると解ける問題も多くなってきますし知識の吸収具合も変わってきます。

それから苦手な問題や出題範囲・内容を絞り込んで克服していくといいでしょう。

漢字検定2級の日程

例えば2019年度の日程では第1回の申込受付開始日が2019年3月1日(金)からで検定日が2019年6月14日(金)、2019年6月16日(日)、2019年6月29日(土)、2019年7月12日(金)となっています。

第2回は申込受付開始日が2019年7月1日(月)からで検定日は2019年8月21日(水)、2019年10月18日(金)、2019年10月20日(日)、2019年10月26日(土)、2019年11月8日(金)です。

第3回は申込受付開始日が2019年11月1日(金)からで検定日が2020年1月17日(金)、2020年1月31日(金)、2020年2月8日(土)、2020年2月16日(日)となっています。

これに漢検CBT受験も合わせると、もし落ちても容易に再チャレンジできますね!

漢検2級にかかった値段(参考書・検定料)

かかった費用ですが、検定料は3,500円です。

参考書は古本を駿河屋で買ったものなので数百円程度でした。漢検2級は3級と違い、あまりに古いテキストはそれだけではダメやな・・と実感しました。

最低でも一冊は本年度の最新の公式テキストなどを準備して試験に臨むべきでした。

漢検2級は履歴書に書ける?

まあ書けると思います。

3級ですと社会人になってからでは恥ずかしいですが、まあ2級以上を持ってると話のネタにもなりますし、漢検はそれなりに人気がありますからね。

履歴書に書いても大丈夫なんじゃないでしょうか。

漢検2級の結果(試験当日・試験会場にて)

それではここからは管理人の漢検2級の不合格体験談といきましょう!(汗)

試験当日。会場は大手前短期大学でした。

漢検2級の会場は大手前短期大学。
漢検2級の会場は大手前短期大学。

日本漢字能力検定・検定会場【漢検】と書かれています。
日本漢字能力検定・検定会場【漢検】と書かれています。

漢検では問題用紙が持ち帰れます。

漢検2級・問題用紙の一枚目です。
漢検2級・問題用紙の一枚目です。

不合格だと封筒で届きます。(封筒のみ)
不合格だと封筒で届きます。(封筒のみ)

合格していると2級は大きめの筒状で合格証書が届くらしいです。

日本漢字能力検定から届いた漢検2級の今回の合格点

日本漢字能力検定・今回の合格点155点/200点と書かれていました。

管理人はあれだけ過去問では188点やら180点以上取れていたのに、いざ試験本番となると合格点には届きませんでした。

200点満点中、予習の段階では自己採点で180点とか取れていても、試験本番では実際には150点ぐらいしか取れないということですね。

もちろんこれは漢検に限ったことではありませんが、万全を期すなら過去問の勉強ではほぼ満点を取れるぐらいになっておかないといけないということですね。そして合格率の数字ばかりを見ていてもいけないと。

苦手だった四字熟語を克服した代わりに熟語の構成と誤字訂正が苦手に。

漢検の試験終了後に届く合否通知書ではこんな風にレーダーチャートでわかりやすく苦手箇所を指摘してくれます。
漢検の試験終了後に届く合否通知書ではこんな風にレーダーチャートでわかりやすく苦手箇所を指摘してくれます。

試験会場ではさすがに高校生が多かったですね。

社会人の方は女性がチラホラと数名いました。みな一様にけっこう新しい参考書を読んでいました。

管理人ぐらいですかね、10年前ぐらいの古本を持ってきてたのは・・(白目)

検定試験に向けた勉強法と参考にしたテキストなど(管理人が購入した漢検2級の過去問題集)

安かったので平成24年の漢検2級の問題集と漢字検定準2級の模擬問題集を使って勉強したのが間違いでした。

これらだけではさすがに常用漢字も増えていますし内容も対策されて変わってきています。

平成24年の漢字検定2級の頻出度順問題集
平成24年の漢字検定2級の頻出度順問題集

古本で買った漢字検定準2級の模擬問題集
古本で買った漢字検定準2級の模擬問題集

漢検4級から2級までの配当漢字をノートに書き写している途中
漢検4級から2級までの配当漢字をノートに書き写している途中

漢検4級~2級の配当漢字をノートに書き写し中
漢検4級~2級の配当漢字をノートに書き写し中

管理人は次、もし時間的に余裕ができて漢検2級に再チャレンジするならば、そのときまで上記のように漢検4級から2級までの配当漢字をノートに書き写して書き取りの対策を行う予定です。

今でも休日などで移動中などはちょこちょこ漢字の勉強もしています。

次に受験するとしたら漢検CBTですね・・・

そのときはまたブログ記事に書こうと思います。

以下の記事もどうぞ!
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ここまでお読みいただきありがとうございました!

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