漢検こと漢字検定。検定試験に合格すれば証書と共に手に入る漢字検定2級や3級の資格。
中学、高校生は漢検の何級から受ける?
社会人になっても漢検は履歴書に書ける?
そもそも漢字検定はおすすめの資格なのか?
これらについて解説します!
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漢検2級の合格率、中学生の場合は?
2021年も漢検は行われています。試験に落ちる人もおれば受かる人もいる。資格試験だけじゃなく、世の中の全ての事象は一瞬一瞬の選択で成り立っている。
そして勝利と栄光を掴み取るためには努力はもとより運も必要。運も実力のうち。試験勉強を十分にこなし、運気も養い最高の状態で試験に望む。
それが漢字検定はもとよりあらゆる資格試験に受かるコツです。
さて漢字検定2級の中学生の合格率ですが、こればかりは何とも言えません。ただ、今年2021年の漢字検定、昨年度の合格率をみるに漢検2級は27.3%。おそらく今年も似たような水準でしょう。
漢検準2級の合格率…38.9%
漢検3級の合格率…50.0%
漢検4級の合格率…55.9%
2020年度の第2回の漢字検定にて
出典
日本漢字能力検定
漢検2級、3割以下の合格率。準2級でも4割以下。準2級も2級もレベル的にはどちらも難しいでしょう。
というか社会人になると漢字を書く機会も激減しますし書いても仕事や業務に関係する漢字のレパートリーはわかりなのでワンパターン。ほとんど漢字の知識は増えません。
むしろ学生時代に学んだことがどんどんと抜け落ちて行きます。そういった観点でみると、漢検2級は難しいといえど、現役で学校で漢字が学べる中学生や高校生の間に受験しておくほうが合格率も高いでしょうし難易度も低いと思います。
漢字検定2級、高校生の場合は?
早ければ中学2年で漢検2級に合格している人もおられるようです。準2級を中2で取得とか。中学生にとって受験は主戦場。何事も吸収しやすい次期時期に学んでおくというのも一つの手です。
ただ、漢検2級は高校卒業レベルとされていますので、これを中学生の時点で合格するというのはかなりの難関かと思います。高校生でも2級を持っている人はそれほど多くないのかもしれません。
ちなみに漢検2級は大学受験に有利との情報もありますね。大学入試の際に大学側が漢検を評価するというものです。ただしこれは推薦入試やその他諸々の状況も関係するでしょうから一概には言い切れませんが、それでも持ってないよりは持っている方が良いでしょう。
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漢検は履歴書に書けるの?
先ほども言いましたが漢検2級はそれなりに評価が高いです。新卒や若い年齢、またはIT関連の職種に就く場合は物書きや文章作成能力も関係するでしょうから漢検2級を履歴書に書くのもありでしょう。
最近ではクラウドワークスなどの副業サイトも人気のようですから、漢字検定の資格を持っているとライティングのクラウドワーカーなどは優位性も出せるのではないでしょうか。
そういう訳で漢字能力検定。略して漢字検定、漢検の2級などは胸を張って履歴書にも書けるものと思います。
最後に。漢字検定の勉強時間について
中学生や高校生、大学生の方など現役で勉学に励んでおられる人でしたらそれほど勉強時間は必要ないのかもしれません。
ですが社会人や漢字の勉強から遠ざかっているひどいなでしたら平均して3ヶ月は余裕を見ていた方が良いように思います。
管理人もそうでしたから。
ちなみに漢検2級は長くて3ヶ月。ですが最短ルートで暗記を完璧に覚えて合格を目指すのでしたら2週間から4週間も可能かと思います。ただその場合でも毎日の勉強時間の確保は絶対ですが。最短なら1ヶ月未満、最長で3ヶ月ぐらい。これぐらいでみておくと良いでしょう。
以上、漢検2級とその合格率、中学生、高校生、そして社会人向けの考察記事でした。
以下にも漢字検定の記事を書いていますのであわせて是非お読みください!
日本漢字能力検定、略して「漢検」。※2021年7月23日追記
漢字検定(漢検)の効果的な勉強法やおすすめの問題集、合格点やレベル、勉強方法のコツ
漢検はおすすめ資格!?中学高校生の合格率と検定試験の勉強時間とは
最新版・漢検3級の合格点と合格ライン!漢検2級や問題集のおすすめと注意点
ここまでお読みいただきありがとうございました!
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