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【技能講習2日目】フォークリフト免許の実技は難しい?クランクや受かるコツ

【技能講習2日目】フォークリフト免許の実技は難しい?クランクや受かるコツ

フォークリフト免許って国家資格なんですよ。

しかも一度取ってしまえば更新や講習は不要。

つまり一生モンの国家資格になります。だって運転免許なんですからね!

無いとフォークリフトは運転できまへん!

実技試験は最初はなかなか覚えられないかもしれませんが、学科試験にせよ実地試験にせよ、事前にどんな問題が出るかなどがある程度わかっていれば結果はだいぶ違います。

なにも対策としなければフォークリフトの技能講習に落ちた!ってことにもなるでしょう。意外と難易度が高いですからね。

でもコツさえ掴めば…!?

てな具合に今回の記事も、まーったくのズブの素人から完全未経験でなんだかんだでフォークリフト免許を取れた管理人が体験談としてブログ記事に書いてます。

これから資格を取ろうと思っている人はぜひ参考にしてくださいな!

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フォークリフトの講習(学科・実技)と学科試験・実技講習の内容について

フォークリフトの免許は18歳以上であれば、学歴・経験関係なく誰でも受験できる国家資格です。

試験方法は筆記試験、実技試験にわかれており、試験場所は全国各地で行われています。

そしてフォークリフトの講習を受けて、技能試験に合格した者は「フォークリフト運転者」ということで、最大荷重1トン以上のフォークリフトを運転するための技能や知識を認定する試験に合格した、これらを運転するための資格を得た、ということになります。

学科試験は講習を受講した後の修了試験ということもあり、きちんと講習を受けてさえいれば、誰でも簡単に合格することができます。

フォークリフトの資格は運送会社や倉庫、物流関連の現場で働くのに必須の資格です。

そのためか、今現在では物流関連や製造業に携わっていない方でも、将来の保険に取得を目指す人も多いので人気の国家資格といえます。

ではフォークリフト運転技能講習の試験内容ですが、講習後には学科と実技の修了試験が実施されます。

フォークリフト免許の学科講習は以下のような内容を勉強します。

・荷重

・安全係数、検査

・荷役装置

・油圧装置、付属装置

・力学

・質量、重量

・法令

■フォークリフトの学科試験の内訳

学科試験では、上記、選択問題などが各項目別で10問ずつ出題されます。正答率は荷役(にえき)項目以外は4割。

フォークリフトの走行に関する装置の構造及び取扱いの方法に関する知識
→30点(正答率4割が必要)

フォークリフトの荷役に関する装置の構造及び取扱いの方法に関する知識
→30点(正答率6割が必要)

フォークリフトの運転に必要な力学に関する知識
→20点(正答率4割が必要)

関係法令/フォークリフトについての規則に関する知識
→20点(正答率4割が必要)

荷役(にえき)項目だけは、正答率が6割必要になってきます。
合計で100点満点が取れるように、講習をしっかりと受けて自宅に帰ってからもテキストをしっかり読んで復習することが大事です。

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■フォークリフトの実技試験の内訳

学科試験が終われば次は実技試験です。

・点検

・乗車

・発進

・周回走行

実技講習・試験は大型免許を持っているなどで大幅に免除され、4時間まで短縮されたりもします。管理人も実技講習を初日に受けている際、隣のコースでフォークリフト実務経験がある、または大幅に講習免除された人がスイスイと乗りこなしているのを見ました。

フォークリフトの実技講習では、車体の点検や乗車方法、運転方法などの基本操作を学びます。

実技実技
走行の操作(20時間)
荷役の操作(4時間)

実技試験は減点方式で採点され、試験終了時に持ち点が100点中70点以上残っていれば合格となります。

フォークリフト資格を取るのに必要な費用や日数について(フォークリフト運転技能講習2日目)

あまどら(尼崎ドライブスクール資格講習センター)ではフォークリフト、玉掛け、小型移動式クレーン、高所作業車の中の各講習プランがあり、管理人はこの中の「フォークリフト運転技能講習」のF-31コースに該当しました。

通学日数は4日、学科が7時間、技能が24時間、受講料が33,333円(税込 36,000円)、合計金額(テキスト含)が34,722円(税込 37,500円)、というプランになりました。

フォークリフト運転技能講習2日目。中島川にて撮影。
フォークリフト運転技能講習2日目。中島川にて撮影。
写真はあまどら近くの南初島町からすぐの中島川。

ちなみにこれは体験談になりますが、
管理人も技能講習の際に、同じく講習を受けに来ていた他業種の方々と知り合いになりましたが、男女それぞれ年齢層も幅広く、様々な人が講習を受けに来ていました。講習はAグループとBグループに分かれ、全部でだいたい30人ぐらいだったでしょうか、それぐらいの人数で講習を受けていたように記憶しています。

一番若い人では工業高校を卒業したての18~19歳ぐらいの男性がいて、大型免許を取るか、取ったあとで次はフォークリフトの免許を取るために講習を受けている、と話していました。

初日の学科の授業は淡々と講習を受けて、教室にいる他の人とも会話は一切なかったのですが、学科ですのでラストには簡単な筆記試験もありますし、そういうものだと思います。

そして楽しかったのが初日以降の技能講習ですね。技能講習では、室外で実際にフォークリフトを運転して練習を行うということもあり、また休憩時には様々な職種、年齢層の人と話す機会があり、いろいろと新鮮で楽しかったですね。

尚、フォークリフトの免許を取ると、工場、港湾、運送、小売店、倉庫、工場現場、空港などやフォークリフトを使った荷物の積み降ろしに関わる業務に就けるのですが、休憩中に会話した方々も工場や港湾、運送関連の男性がほとんどなのと、女性の方では倉庫やスーパーでの配送や荷物の積み降ろしに関わる業務の人がいました。

それと一人だけ空港で働いている人がいて、フォークリフトの免許を持っていると時給がかなり高い、月収30万円以上、などの会話が飛び交っていました。また、講習生の中に一人だけ年配の方がいて、定年後の再就職のためにフォークリフトの免許を取りに来てるねん。と話している初老の男性もいました。

技能講習2日目の昼食。
技能講習2日目の昼食。
写真は講習2日目のお昼。

その人は知人の人から再就職の紹介の話が来ていて、フォークリフトの資格を取ったらすぐにでも再就職が可能!とのことやけど、一応フリーペーパー系の求人情報誌で(黄色っぽい紙面で確かディースターやったような)他のもっと良い条件の就職や転職先が無いかと探していました。

そして女性陣もそれに同調し、あっ!ほんまや!ここええな!フォークリ取ったらここに転職しよ♪とか話していたのを記憶してます。(笑)

他には30代半ばと40代で、フォークリフトのあとには移動式クレーンの免許も取るという人と、仕事がIT関連だけど、将来的な不安から、フォークリフトを取ってから転職を考えているという人とも話しました。

とにかく終始、和気あいあいとして楽しい雰囲気で技能講習を受けていました。

管理人にとっては、こういった普段では触れ合うことのない、多様な業種・年齢層の人たちとの共同・合同での講習が新鮮で、社会人になってからのこうした体験は本当に久しぶりの体験なので、なんだか学生時代に戻ったかのような気分に浸れて楽しかったですね。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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